間違えないための視点
野澤です。
補助金申請などに必要な経営計画書を
3つのパーツに分類すると、
① 現状分析(見える化)
② ①を踏まえての経営方針
③ 具体的なプラン
で考えると分かりやすいでしょう。
この内、①の現状分析は
3つの視点で見ることが大切です。
3つの視点とは
・自社
・お客さん(市場)
・競合(お客さんの選択肢)
です。
「自社」の視点とは、
売上高や売上構成比、
そして自社の強みなど。
何が、どれくらい、なぜ選ばれているのか?
「お客さん」の視点とは、
自社のお客さんや見込客は、
どのようなニーズを持っているのか?
また、どのようにして出会うのか?
「競合」の視点とは、
お客さんの選択肢には
どのようなものがあって、
どれくらいいるのか?
そこにはどんな特徴があるのか?
すべてのことを洗い出す必要はありません。
「これまで、何をしたらうまくいきましたか?」
「それは何故ですか?」
まずは「問う」こと、
そして「見る」ことが大切です。
気付きや発見はその時に起こります。
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